夏空のモノローグクリアしました。
ようやく、ようやくしました…………ほんとごめん(私信)
昔からの友達がいいよ!超いいよ!と勧めてくれたので、初乙女ゲーである夏空のモノローグをプレイしました。
どちらかというと今までは男性が主人公のエロゲ(ギャルゲ)をよくしてたので、全くの逆路線。
以下各ルートの感想。全て私信です。
浅浪先生
だらしないけど主人公にとっては頼りになる先生。
翔くん…………
生徒と先生の禁断の愛ではあったけど、正直他の子との√と比べて印象が薄めだった。(ごめんなさい)
カガハル
明るい後輩。何年後でも待つよってシチュいいよね。大体そういうのって自然と消滅しがちだけどこの2人はしないんだろうな……
カガハルの未来の礎となった葵ちゃん。
木野瀬くん
うう、辛い。この歳で見守ってあげることに徹したの本当にすごいと思う。絶対何か言いたくなるだろうに。篠原ルートで出てきたのも辛い。単なる励ましなんかじゃなくて、現在進行形で経験してるわけだから言葉の重みが違うよな。
沢野井部長
なんか全編切なかったーーー。
天才ゆえの孤独なんやな……寂しさをごまかせなかったのは人間らしさが表れてとても良い。科学部を作った理由が好き。
「一緒に……人類初の時間飛行士になろうか」ってセリフかっこよすぎる。完全にツボ。そういうの好きです。
このルートの葵ちゃんちょっと押し気味でひじょーーーーーーに良いですね。好きです。
天才が恋愛感情の発生が分からないってのはまあベタっちゃベタだけど、天才でも恋心は分からないって……なにそれ……自身に無頓着すぎでしょ……でもそれがいい……
あと、昔に約束したことを回収するってシチュエーション、個人的にめちゃくちゃ好みなんですよね。
篠原涼太
ツンツン後輩はなぜそんなに人を寄せ付けたがらないのかと思ってたけどなるほどね。
告白シーンの青春感やばいな!?!?!?!?
と、興奮してた矢先ですよ。あまりにも辛い現実。
木野瀬が夜、部室に呼び出して話した内容とか本当に辛かった。そうだよね、見てる方だもんね……。でも先に木野瀬ルートプレイしててよかったよ……。
BAD END(という呼び方が正しいかはわからないけど)を先に見るタイプなんだけど心を抉られる辛さ。別れるのがお互いのため、それが大人になるってことならそれは嫌だなぁ。
からのTRUE ENDクジラの話でめちゃくちゃ泣いた。嗚咽を漏らすオタク。こういうの弱いんだよ〜〜〜〜
綿森楓
ツリーの謎と彼の秘密を明かすルート。恋愛要素は薄め。でも、クリア後にもう一周するとLRCで彼とデートする選択肢が現れたのは偶然なのかな?それとも必然?
クレープ食べるシーンが甘すぎてな……!でもこういうの好きなんですよ。
このゲームって基本的に【登場するキャラクターは主人公ちゃんがいないと救われない(=孤独と強く結びついている)】んだと感じました。
ADV特有の〇〇ルートで結ばれたら××や△△はどうなっちゃうの?って感情が特に強い。
私が今までやってきたほとんどの作品では結ばれなかったヒロインはその後、個別ルートにほとんど出てくることはなかったし、きれいさっぱりエンディングに入ってまた最初から別の子を攻略する流れなので新鮮で強烈な印象を受けました。
ループ始まる前のプロローグで前回攻略したルートの登場人物が出てくるのはいい演出だと思います。罪悪感が……
ゲームの中に出てくるキャラクターは各ルートのことは当然覚えてないけど、プレイヤーは覚えてるでしょ?ってメタ的なものを感じました。(私はメタフィクションが大好きです)
あとラストのラストで楽しそうに登校してる部長を見て泣きました。お約束かもしれないけどハッピーエンドがやっぱり良いよね。
実はこの記事を書いたのは2019年の7月30日でした。ただ、どうしても7月29日にアップしたかったので1年熟成させてました。
熟成って言っても語彙力はないので相変わらずいまいち良さが伝わらない文だと思うけど……再度プレイして追記していこうと思ってます。
読んでくださりありがとうございました。